星景写真(黄道光)

残念な天気つづきで、ネオワイズ彗星の観望が叶ったのは7月19日の1日のみですが、観望できない分、彗星に関する書籍や文献を読みあさり彗星に関する知見を増やせたように思う今日この頃です・・・。

そこで、本日は彗星に関連のある被写体として黄道光の星景画像を紹介いたします(尚、6年前の古い画像になります)。

200731_141025_3.jpg

撮影日時:2014年10月25日 28h39m (露出:10sec×4枚)
撮影地:渋峠
カメラ:ニコンD4S(ISO3200)
レンズ:AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED(F2.8)
レタッチ:Nikon Capture NX2+ステライメージ Ver.6にて合成


7月19日、ネオワイズ彗星を肉眼で観望しているとダストテイルが黄道光に似ているなと、ふとひらめき、後日に書籍や文献を調べると次のことが明らかとなりました。

①黄道光は、17世紀に活躍した天文学者ジョヴァンニ・カッシーニ(J.D.Cassini)が1683年に発見したとされている。

②黄道光が惑星間空間に存在する固形物によって反射された太陽光であることを天文学者ライト(A.W.Wright)が1874年に発見し、惑星間塵雲(わくせいかんじんうん)の存在が知られるようになった。

③黄道光の明るさの大部分は、1ミクロンメートルから100ミクロンメートル程度の塵による太陽散乱光であるとされている(このサイズは彗星のダストテイルを構成するダストサイズに一致する)。

④惑星間塵雲は金星軌道から木星軌道近傍までディスク状に分布しているとされている。

⑤惑星間塵雲を構成する塵は、太陽放射圧による摂動を受けて太陽に落下し消失するが、消失分は、彗星と小惑星から塵が供給され惑星間塵雲の平衡状態が保たれているとされている。

⑤塵供給源の彗星と小惑星の寄与率については諸説あるが、最近のスペクトル解析から90%以上は彗星起源とされている。


黄道光は9~11月の明け方に観測しやすくなる天文現象ですから、彗星の謎に思いをはせながらの黄道光観望はいかがでしょうか・・・。

































































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